民営化の余剰人員対策から１９年……−−大手流通の仲間入りを果たしたＪＲ東日本
週刊東洋経済　第6025号　2006.6.17

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6025号（2006.6.17）
ページ数	2ページ　（全2540字）
形式	PDFファイル形式　（306kb）
雑誌掲載位置	40〜41頁目

民営化の余剰人員対策から１９年……大手流通の仲間入りを果たしたＪＲ東日本　山梨県大月駅でのシメジ栽培、新潟車両基地でのスッポン養殖……。ＪＲ東日本の非運輸事業は、農業や養殖からのスタートだった。　ＪＲ東日本の生活サービス事業（流通・ホテルなど）を考えるとき、それが、旧国鉄の余剰人員対策から始まったことを忘れてはならない。民営化当時、ＪＲ各社にはそれぞれ“重荷”が負わされた。ドル箱の東海道新幹線を持…