論文−−性急な増税論を排す−−企業損失の繰り延べ期間終了で税収は飛躍的に伸びる！
週刊東洋経済　第6022号　2006.5.27

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第6022号（2006.5.27）
ページ数	4ページ　（全5124字）
形式	PDFファイル形式　（409kb）
雑誌掲載位置	94〜97頁目

論文性急な増税論を排す企業損失の繰り延べ期間終了で税収は飛躍的に伸びる！高齢化に備え財政再建は待ったなし。が、やみくもに進めれば１９９７年の二の舞いになりかねない。税収の正常化も計算に入れ、景気の足を引っぱらない配慮が必要だ。野村総合研究所　主席研究員　リチャード・クー　景気がよくなってきたせいか、ここに来て再び財政再建論が活発になってきている。ところが実際の議論となると、小泉純一郎首相でさえ「複…