[The compass]東西冷戦後の世界地図−−世界各地でアメリカ離れが進む逆説
週刊東洋経済 第6021号 2006.5.20
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6021号(2006.5.20) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2484字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (228kb) |
| 雑誌掲載位置 | 110〜111頁目 |
[The compass]東西冷戦後の世界地図世界各地でアメリカ離れが進む逆説 東京大学大学院法学政治学研究科教授 藤原帰一 旧ソ連が崩壊してから15年間、アメリカへの一極集中が進んだ、アメリカの覇権が世界を覆い尽くした、そう誰もが言ってきた。さて、本当にそうだろうか。 まず、ロシア。15年前の旧ソ連は、バルト3国をはじめとして連邦を構成する共和国の離脱が相次ぎ、残されたロシア連邦についても第2次…
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