[経済を見る眼]取り残されている農業改革
週刊東洋経済 第6021号 2006.5.20
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6021号(2006.5.20) |
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ページ数 | 1ページ (全1480字) |
形式 | PDFファイル形式 (193kb) |
雑誌掲載位置 | 9頁目 |
[経済を見る眼]取り残されている農業改革 国際基督教大学教授 八代尚宏 小泉内閣の強力な官邸指導で郵政改革をはじめとするさまざまな構造改革が進められているが、その例外が農業である。日本の農業は、消費者や納税者の大幅な負担だけでなく、経済活性化の基本となる貿易自由化を妨げている元凶ともなっている。 日本の農業が政府の保護なしには存立できないという「常識」は誤りである。世界の農産物輸出国の多くは先進国…
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