[経済を見る眼]資本市場から見た耐震偽装事件
週刊東洋経済 第6001号 2006.2.4
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6001号(2006.2.4) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1496字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (167kb) |
| 雑誌掲載位置 | 9頁目 |
[経済を見る眼]資本市場から見た耐震偽装事件 一橋大学大学院経済学研究科教授 齊藤誠 なぜ、耐震偽装事件が起きたのであろうか。そもそも、企業も家計も、防災に無関心である。防災投資にしても、保険加入にしても、費用ばかりが目について、そのメリットが見えてこないからである。しかし本当に自然災害のリスク管理の成果は把握しづらいのか。事業リスクや金融リスクの場合、それをうまく管理している会社は、企業収益が安…
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