[The compass]転換期を迎える日銀の量的緩和政策−−非常時政策に終止符 民間主導へ舵取りを
週刊東洋経済 第6000号 2006.1.28
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第6000号(2006.1.28) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2492字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (253kb) |
| 雑誌掲載位置 | 130〜131頁目 |
[The compass]転換期を迎える日銀の量的緩和政策非常時政策に終止符 民間主導へ舵取りを 経済同友会代表幹事 北城恪太郎 2005年夏以降、政府や日銀から景気の踊り場脱却宣言が出された。景気が立ち直りを見せる中、量的緩和政策の解除をめぐる議論が盛んだ。01年3月に日銀の金融政策として導入された量的緩和政策は、世界に例を見ない超緩和型の金融政策である。当時の日本経済はデフレスパイラルに陥りか…
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