［ニッポンの技術再発見］第７４回−−千代田化工建設：−−街中の発電所を生んだ排煙脱硫装置「ＣＴ‐１２１」
週刊東洋経済　第5982号　2005.10.1

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第5982号（2005.10.1）
ページ数	1ページ　（全1547字）
形式	PDFファイル形式　（229kb）
雑誌掲載位置	64頁目

［ニッポンの技術再発見］第７４回千代田化工建設：街中の発電所を生んだ排煙脱硫装置「ＣＴ‐１２１」開発者　腰塚博美（左）／川村和茂排ガス（ＳＯ２等）をリアクタ（反応槽）内の吸収液に短時間で一気に送り込むと、それは気泡層に吸収される。酸素の供給で酸化させた後、さらに石灰石を供給し、石こうにして無害化する。このプロセスをすべてリアクタ内で行う。脱硫率９９％、徐塵率９０％と効率性が高く、石こうは建材ボード…