［アウトルック］企業は笑い、株主は泣く−−強制的な株式交換　侵害される株主利益
週刊東洋経済　第5966号　2005.7.2

この記事の情報
掲載誌	週刊東洋経済　第5966号（2005.7.2）
ページ数	2ページ　（全2843字）
形式	PDFファイル形式　（255kb）
雑誌掲載位置	126〜127頁目

［アウトルック］企業は笑い、株主は泣く強制的な株式交換　侵害される株主利益要点株式交換は会社に好都合。株主利益が阻害されるケースが頻発。親会社は株主利益を超越する？　三井不による国際観光会館吸収劇。取引所は企業性善説で現状黙認。株主の立場でルールを見直せ。　個人の生命、自由、私有財産が国家よりも優先すると説いたのは、近代市民社会のイデオローグ、ジョン・ロックである。これらの権利を国家が侵害すれば、…