[経済を見る眼]基本の基本を理想論という愚
週刊東洋経済 第5959号 2005.5.28
掲載誌 | 週刊東洋経済 第5959号(2005.5.28) |
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ページ数 | 1ページ (全1570字) |
形式 | PDFファイル形式 (165kb) |
雑誌掲載位置 | 9頁目 |
[経済を見る眼]基本の基本を理想論という愚 慶應義塾大学経済学部教授 池尾和人 1990年代以降、わが国の金融システムは「不健全で古臭いシステム」になってしまった。 古臭さが感じられるようになったのは、80年代くらいからであるが、時代環境と合わなくなったシステムのままで突っ走った結果、バブルの発生を引き起こすことになり、その崩壊以降は、膨大な不良債権を抱えて不健全な状態に陥ってしまった。この間は、…
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