[視点]年金制度の不備を難じる一方 存続を切望する王侯貴族の国民
週刊東洋経済 第5867号 2004.1.10
| 掲載誌 | 週刊東洋経済 第5867号(2004.1.10) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1357字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (187kb) |
| 雑誌掲載位置 | 70頁目 |
[視点]年金制度の不備を難じる一方 存続を切望する王侯貴族の国民 ABN・アムロ・バンク・エヌ・ブイ マネージングディレクター 永井伸 言うまでもなく福祉国家とは重税国家の謂(いい)である。昨今の年金制度改革のかまびすしさはどうしたことか。カネは天から降ってくるわけでも、地から湧いてくるわけでもない。総選挙の翌日、NHK特別番組で年金改革が論議された冒頭、17歳の高校生の投書が紹介された。「50年…
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