[経済を見る眼]在職老齢年金がもたらす歪み
週刊東洋経済 第5864号 2003.12.13
掲載誌 | 週刊東洋経済 第5864号(2003.12.13) |
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ページ数 | 1ページ (全1383字) |
形式 | PDFファイル形式 (152kb) |
雑誌掲載位置 | 9頁目 |
[経済を見る眼]在職老齢年金がもたらす歪み 経済学者 野口悠紀雄 11月に公表された厚生労働省の年金改革案は、これまで批判が強かった在職老齢年金制度に本質的な改善を加えず、この制度を70歳以上にも延長することとしている。 在職老齢年金制度とは、年金の受給開始年齢に達しても働き続ける人に対して、年金を給付する制度である。「厚生年金は、本来は在職の人には給付されないのだが、それでは勤労意欲をそぐことに…
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