[経済を見る眼]1960年代の失敗に学ぶ経済政策の目的と手段
週刊東洋経済 第5841号 2003.8.23
掲載誌 | 週刊東洋経済 第5841号(2003.8.23) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1390字) |
形式 | PDFファイル形式 (173kb) |
雑誌掲載位置 | 9頁目 |
[経済を見る眼]1960年代の失敗に学ぶ経済政策の目的と手段 学習院大学教授 岩田規久男 経済政策は目的と手段の組み合わせを間違えると、目的と逆の結果を生む。たとえば、日本は三〇数年前、八田達夫東京大学教授のいう「逆構造改革」を実行したため、成長率の急激な低下を招いた。 当時の「逆構造改革」の第一は、「国土の均衡ある発展」の名の下に行われた地方分散政策だ。1960年代には、生産性の低い農村から生産…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1390字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
- [TheHeadline/ニュース最前線]1st 現代峨山会長自殺の闇−−プリンス、国策に殉ず−−破綻同然だった対北事業
- [TheHeadline/ニュース最前線]2nd 苦闘するダイエー−−「マルエツ化」が呼ぶ嵐−−縮小スパイラルが始まる
- [TheHeadline/ニュース最前線]3rd ダイナブック危うし−−「東芝ショック」の病根−−苦悶する“最後の総合電機”
- [TheHeadline/ニュース最前線]4th FDB戦争の果てに−−「買収王」の戦後処理−−日本電産が三協精機を買収
- [TheHeadline/ニュース最前線]5th 銀行15行に行政処分−−業務改善命令の「なぜ」−−金融庁に隠された狙い?