[経済を見る眼]税制・財政金融改革こそ真の不良債権対策になる
週刊東洋経済 第5837号 2003.7.19
掲載誌 | 週刊東洋経済 第5837号(2003.7.19) |
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ページ数 | 1ページ (全1362字) |
形式 | PDFファイル形式 (157kb) |
雑誌掲載位置 | 9頁目 |
[経済を見る眼]税制・財政金融改革こそ真の不良債権対策になる 学習院大学教授 岩田規久男 政府は、自己資本比率が国内行基準の四%を割ったりそな銀行に、約二兆円の資本を注入することを決定した。四%を割ったのは、同行の監査法人が、「税効果資本」の大幅な取り崩しを求めたからである。 しかし、問題は会計と税務の不一致にある。この不一致を解消して、過去の有税引き当てを課税上も費用として認めるのが筋である。こ…
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