漢方薬安全神話の崩壊とクスリの副作用の話◎ジャーナリスト・笹井恵里子
プレジデント 2020.5.29号 2020.5.29
掲載誌 | プレジデント 2020.5.29号(2020.5.29) |
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ページ数 | 2ページ (全2782字) |
形式 | PDFファイル形式 (388kb) |
雑誌掲載位置 | 60〜61頁目 |
薬のリスクは「危険度×頻度」で理解 薬の副作用や死亡例を見聞きするとき、『ファクトフルネス』における「恐怖本能(※1)」や「過大視本能(※2)」が起こりうる。特にそれが知っている薬名だったり、身近な人が服用していたりすると、正確なリスク(『ファクトフルネス』で示される「危険度×頻度」)よりも、まずは恐怖が襲ってくる(恐怖本能)。誰にとっても「命」は重いものだから、たった一人の死亡例であっても、ほか…
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