▼稀勢の里が体得した「土壇場の兵法」とは
プレジデント 2017.5.29号 2017.5.29
| 掲載誌 | プレジデント 2017.5.29号（2017.5.29） |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ （全2432字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （1219kb） |
| 雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
「考えて相撲を取る」角界の革新者 相撲界でいま最も注目を集める稀勢の里。３月の春場所で大ケガを負いながら優勝決定戦の末、逆転優勝したのも記憶に新しい。 この新横綱ほど、孫子の兵法を地で行く力士もいない。先代親方（元横綱・隆の里、１１年逝去）は角界きっての戦略家として知られた。中学卒業後すぐに入門した稀勢の里は「考えて相撲を取る」姿勢を叩き込まれた。 先代の指導は土俵の内外とも厳しかった。たとえば弟…
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