経営者たちの四十代145 りそなホールディングス社長・東 和浩▼合併で貫いた「智莫大於闕疑」●街風隆雄
プレジデント 2015.11.2号 2015.11.2
| 掲載誌 | プレジデント 2015.11.2号(2015.11.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2874字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (315kb) |
| 雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
トップの決定でも現場で再確認する 一九九八年五月、埼玉県の中部にあるあさひ銀行(現・埼玉りそな銀行)鶴ヶ島支店の支店長になった。個人取引が中心の支店で、何もかもが新鮮だった。 前年秋、北海道拓殖銀行が不良債権を処理しきれず、山一証券は損失隠しが発覚し、続けて経営破綻した。「金融危機の到来」と騒がれるなか、本部の総合企画部で不良債権処理の計画に携わり、三月には大手銀行各行への公的資金の注入が始まった…
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