さらば、空しき多忙感「時間泥棒」の正体●古川武士
プレジデント　2014.2.3号　2014.2.3

「嫌われたくない」から、一〇〇％無駄な飲み会にも参加　前出のビジネスマン一〇〇〇人アンケートの報告通り（三八ページ〜）、「一日の中で、時間を浪費してしまったと感じる」人の率は、年収額の高低にはあまり関係がなかった（平均六割以上）。　これを年代別に集計すると、三十代が最多だったもののやはりそれほど大きな変化はなく、全世代とも六割以上だった（左ページ参照）。五人に三人は、日々、時間泥棒にあっていること…