近藤 誠「もしも医者から、末期がんと言われたら」
プレジデント 2013.6.17号 2013.6.17
掲載誌 | プレジデント 2013.6.17号(2013.6.17) |
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ページ数 | 6ページ (全8527字) |
形式 | PDFファイル形式 (1266kb) |
雑誌掲載位置 | 88〜93頁目 |
私は慶応大学病院の外来で、二三年以上にわたり「がん治療」をしない患者さんを診てきた。その人数は一五〇人以上に及ぶ。電話で「早期の膵がんで余命三カ月と言われました」と緊迫した声で訴える人もいて、余命についての問い合わせは多い。しかし私のところへ初診で歩いてみえ、三カ月どころか一年以内に逝かれたケースはない。がんであっても、今ふつうに歩くことができ無症状であれば、人は半年や一年では死なないものだ。 …
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