経営時論９５　漂流ニッポン！　なぜいま本田宗一郎が生まれないのか●伊丹敬之
プレジデント　2010.1.18号　2010.1.18

この記事の情報
掲載誌	プレジデント　2010.1.18号（2010.1.18）
ページ数	2ページ　（全3275字）
形式	PDFファイル形式　（312kb）
雑誌掲載位置	18〜19頁目

難しい目標も「いったんは考えてみよう」という姿勢が必要である鳩山政権の迷走、韓国の追い上げ、中国の成長──。日本はいま世界の中で漂流している。戦後の復興と高度成長を象徴する本田宗一郎氏。筆者は彼の夢の描き方から、日本に必要なのは「リアリティのある夢」を描くことであると説く。東京理科大学専門職大学院総合科学技術経営研究科教授伊丹敬之＝文ｔｅｘｔ　ｂｙ　Ｈｉｒｏｙｕｋｉ　Ｉｔａｍｉいたみ・ひろゆき●１…