１日１枚、シンプルなドリルを与えた
プレジデントファミリー　2015.1.1号　2015.1.1

この記事の情報
掲載誌	プレジデントファミリー　2015.1.1号（2015.1.1）
ページ数	2ページ　（全1580字）
形式	PDFファイル形式　（2467kb）
雑誌掲載位置	16〜17頁目

　上田健太郎くんは、小学校４年生の２月に初めて塾の模擬テストを受けた。その算数の結果を見て、父親の祐久さんはわが目を疑った。自分は算数が得意だったので、漠然と息子も得意だろうと踏んでいたが、健太郎くんの偏差値は３８だったのだ。５年生になっても算数の偏差値は５０前後を推移。危機感を持った祐久さんは、学校や塾に息子の理解度を確認したところ、授業についていけていないことが判明した。「算数の段階で苦手意識…