算数でつまずいたら、どうしたらいい？　乗り越え、大きく成長した４人のストーリー
プレジデントファミリー　2013.3.1号　2013.3.1

努力家なのに、宿題に手が回らなくなりました。　口数が少なく控えめな性格の齋藤このかさんが、意を決して「公文に行こうかな」と母・勝子さんに打ち明けたのは小学４年生の６月だった。勝子さんは、公文のスタッフとして働いていたこともあり、それまで何度も、このかさんに公文やほかの塾へ通うかどうか、意思を確認していた。しかし、いつも答えは「行かない」だった。いったい、このかさんの中で何が起きていたのだろうか。　…