教えたくなる科学の話　山中先生のｉＰＳ細胞は何がすごいのか
プレジデントファミリー　2013.1.1号　2013.1.1

この記事の情報
掲載誌	プレジデントファミリー　2013.1.1号（2013.1.1）
ページ数	1ページ　（全1300字）
形式	PDFファイル形式　（742kb）
雑誌掲載位置	126頁目

　京都大学の山中伸弥教授がｉＰＳ細胞の研究でノーベル賞を授与されたニュースは大きく報道されたので皆さんご承知でしょう。ｉＰＳ細胞（ｉｎｄｕｃｅｄ　Ｐｌｕｒｉｐｏｔｅｎｔ　Ｓｔｅｍ　ｃｅｌｌｓ　誘導された多能性幹細胞）は分化した体細胞（たとえば皮膚の細胞）から人工的に作られた多能性幹細胞のことで、再生医療の切り札と期待されている。　ｉＰＳのｉが大文字でなく小文字なのは「多くの人に研究に親しんでもらえ…