レポート　真相　富士通、顧客の要件定義を監査　あいまい開発の“元凶”にメス〜富士通、顧客の要件定義を監査あいまい開発の“元凶”にメス
日経ソリューションビジネス　第284号　2007.11.15

この記事の情報
掲載誌	日経ソリューションビジネス　第284号（2007.11.15）
ページ数	2ページ　（全1611字）
形式	PDFファイル形式　（344kb）
雑誌掲載位置	48〜49ページ目

システム開発段階で火を噴く案件を撲滅するため、富士通がプロジェクト管理の仕組みを刷新。顧客が作成する要件定義書を徹底的にチェックし、不足部分について“物申す”プロセスを義務付けた。ＳＩｅｒ任せになりがちな顧客の意識改革を狙う。　「要件定義は顧客の責任という本来の常識が、顧客にも当社のＳＥにも根付いていない。これを変えなければＳＩビジネスに未来はない」。　１０月上旬、富士通ソフト開発部門の総本山であ…