商談の軌跡　顧客＝南アルプス市→獲得者＝ＮＥＣ〜平成の大合併商談の“奇妙な結論”　山梨の６町村合併、システム統合の舞台裏
日経ソリューションビジネス　第192号　2004.1.15

この記事の情報
掲載誌	日経ソリューションビジネス　第192号（2004.1.15）
ページ数	3ページ　（全2735字）
形式	PDFファイル形式　（456kb）
雑誌掲載位置	38〜40ページ目

山梨県西部の６町村が合併して誕生した南アルプス市。新システムの商談は、通常の商談とは様相を異にするものだった。期待を集める市町村合併商談の現実が明らかになった。　２００３年４月１日。山梨県の西部、３０００メートル級の山々が連なる南アルプスを臨む中巨摩郡の芦安村、櫛形町、甲西町、白根町、八田村、若草町の６町村が合併して、県内第２位となる人口約７万人の南アルプス市が誕生した。政府が、全国的に市町村合併…