インサイド　富士通の戦略〜新営業本部がカギ握る逆襲のシナリオ
日経ソリューションビジネス　第133号　2001.8.17

株価低迷，連結赤字転落など富士通の経営は厳しい。しかし，国内営業は今期２ケタ近い伸びを見込み「加速モード」へ。インテグレータへ製品を売るＩＴプロダクト営業本部とｘＳＰへの脱皮を図るシステムサポート本部がその鍵を握る。　「１９９０年ごろの富士通は光っていた。当社のメインフレームをＩＢＭから富士通に切り替えた時，専門のチームがプログラム・コンバージョンをわずか９カ月で成し遂げたのには興奮したものだ。そ…