調査マンは見た！〜決算公告は企業評価の向上につながる
日経トップリーダー 第467号 2023.8.1
| 掲載誌 | 日経トップリーダー 第467号（2023.8.1） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1174字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （437kb） |
| 雑誌掲載位置 | 83ページ目 |
ファイル ６６またしても、大規模な粉飾決算が発覚した。対外的には数行取引と公表していた専門商社が、銀行ごとに異なる決算書を作成し、５０行から約３００億円の資金を調達していた。これが銀行の審査能力を問う事態にまで発展している。粉飾決算には様々なパターンがある。売掛金や在庫の調整、不良債権を隠す粉飾決算は、勘定科目の異常値や違和感、経営状況と決算書の相違などで発覚しやすい。今回の粉飾決算の詳細は不明だ…
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