修羅場の後継学〜父と兄の干渉にいら立った三男が　新事業での独立を思い立つ
日経トップリーダー　第318号　2011.3.1

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掲載誌	日経トップリーダー　第318号（2011.3.1）
ページ数	1ページ　（全1106字）
形式	PDFファイル形式　（279kb）
雑誌掲載位置	111ページ目

　長田浩一氏は３兄弟の三男である。大学を卒業後、商社で修業してから２５歳で父のギフト用品販売会社に入社した。　２人の兄は１０歳ほど離れている。長田氏が入ったとき、兄たちは取締役、部長として父をサポートしていた。２人は長田氏に「あせることはない。おまえは自分のペースでやっていけばいい」と助言した。　業績は安定していて、長田氏は恵まれた環境の中で少しずつ仕事を覚えた。いつしか言われた通りにするだけでは…