特集　社員が自ら動く経営〜インタビュー　●　知識賢治　テイクアンドギヴ・ニーズ　社長　経営判断の現場を見せて　考える力を植え付ける
日経トップリーダー　第315号　2010.12.1

産業再生機構の支援の下、カネボウ化粧品の社長として事業再生を指揮した知識賢治氏。　「死をも意識した」という修羅場を乗り越え、経営改革を断行した。社員一人ひとりが当事者意識を持ち、自ら考え、動く組織をつくるための極意を聞いた。──カネボウ化粧品の社長を退任されて今年、ウエディング事業を手掛けるテイクアンドギヴ・ニーズの社長に就任されました。　大手の老舗メーカーと、急成長を遂げたベンチャーのサービス業…