小が大に勝つ戦略 第10回 スーラの「カイロネアの戦闘」〜力でなく、知恵で戦う
日経トップリーダー 第304号 2010.1.1
掲載誌 | 日経トップリーダー 第304号(2010.1.1) |
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ページ数 | 3ページ (全1727字) |
形式 | PDFファイル形式 (1988kb) |
雑誌掲載位置 | 99〜101ページ目 |
松村 劭 戦争学研究家塹壕掘りやバリケード、要塞構築といった「地形加工」は、近代戦争では欠かせない重要な作業。しかし、古代の戦争は、「どこであろうと敵と出会うや否や戦いに突入する」という単純なものだった。ローマ共和国の名将、ルキウス・コルネリウス・スーラは、事前の地形加工で自軍の4倍近い敵を撃破。兵力の差より、「どんな場所で戦うか」こそが戦争の勝敗を決めることを世界で初めて実証した。 紀元前146…
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