小が大に勝つ戦略 第7回 テミストクレス「サラミスの海戦」〜うそを信じ込ませる
日経トップリーダー 第301号 2009.10.1
掲載誌 | 日経トップリーダー 第301号(2009.10.1) |
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ページ数 | 3ページ (全1724字) |
形式 | PDFファイル形式 (2695kb) |
雑誌掲載位置 | 109〜111ページ目 |
松村 劭 戦争学研究家マラトンの戦いから10年、再びペルシャに追い詰められたギリシャ。逆転のきっかけは、一つのうそだった。 紀元前490年、マラトンの戦いでペルシャに劇的勝利を収めたギリシャ国民は、勝利の喜びに沸き返っていた。そんな中、ただ一人、ペルシャ軍の再遠征を警戒する将軍がいた。アテネのテミストクレスである。巨大戦力で借りを返しに来たペルシャ 紀元前480年、テミストクレスの予感は的中した。…
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