ＦＡＣＥ　　ザ・経営者　坂本精志　ホシザキ電機社長〜ワンマン社長の父の後を６８歳で継いだ「遅咲き社長」が脱同族経営を掲げ大改革を断行
日経ベンチャー　第287号　2008.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第287号（2008.8.1）
ページ数	7ページ　（全6450字）
形式	PDFファイル形式　（8046kb）
雑誌掲載位置	13〜19ページ目

ホシザキ電機社長製氷機など厨房機器の大手メーカーを率いる。創業者の長男ながら、社長に就任したのは６８歳。父と対立し一度は会社を去ったが、父の死後復帰。ワンマン経営で成長が鈍化した会社の改革に走る。文／齋藤訓之、写真／堀勝志古、森本勝義真夏の昼下がり、涼を求めて喫茶店に飛び込む。冷たい飲み物の注文を受けた店のスタッフは、製氷機のふたを開けて、グラスに満たす氷をざくっとくみ出す。その製氷機の前面に付い…