孤高の美学　鈴木喬　エステー化学代表取締役社長〜あえてバカを演じてみせるのも社長の務め
日経ベンチャー　第270号　2007.3.1

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掲載誌	日経ベンチャー　第270号（2007.3.1）
ページ数	1ページ　（全1075字）
形式	PDFファイル形式　（200kb）
雑誌掲載位置	11ページ目

取材〓文◎小野田鶴　写真◎尾関裕士「一事を生やすは、一事を減らすにしかず」という言葉があります。何かを増やすより、何かを減らすほうがよい。経営者になって、私はこの言葉の深い意味を実感しました。　１９９８年９月、兄の跡を継いで私が社長に就任したとき、エステー化学の業績は低迷していました。元凶は商品点数の多さにありました。競合他社がヒット商品を出すと、後追いで新製品を次々出す。だから開発や営業の戦力が…