楽土の商人−小説・松下幸之助 第二十二回〜恐慌を生きる
日経ベンチャー 第262号 2006.7.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第262号(2006.7.1) |
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ページ数 | 4ページ (全5658字) |
形式 | PDFファイル形式 (368kb) |
雑誌掲載位置 | 110〜113ページ目 |
皆木和義 Kazuyoshi MINAGI画◎山本重也昭和二年二月、幸之助の長男、幸一が一歳八カ月で死去する。悲しみを晴らすかのように、幸之助は以前にも増して事業に打ち込む。そんな矢先の四月二十一日、金融恐慌のあおりを受けてメイン銀行の十五銀行が支払いを停止。幸之助は途方に暮れる。間一髪 「十五銀行が支払い停止なんて……」 大きな活字が幸之助の心をぐさりと突き刺していた。この十日ほどの間に、数人…
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