お家の継承 第33話〜治者と民の関係は“船と水”の如し
日経ベンチャー 第261号 2006.6.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第261号(2006.6.1) |
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ページ数 | 4ページ (全4807字) |
形式 | PDFファイル形式 (362kb) |
雑誌掲載位置 | 106〜109ページ目 |
画◎穂積 実 “幕府中興の祖”といわれた第八代将軍徳川吉宗の施政は、二面性を持っていた。ひとつは「幕威の回復と赤字財政の克服」であり、もうひとつはそのための「産業振興と国民の文化的向上を目的とする活発な輸入」だ。吉宗自身は別に矛盾を感じなかったが、実際にはこれがふたつの流れを生んだ。 かれの後を継いだ九代将軍家いえ重しげは、いってみれば、 「父の政策の守成者」 だ。しかし父の代はまだ雌し伏ふくし…
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