カイゼンの鬼　山田日登志の一刀両断　フレシュール−第１章「静寂」〜静寂
日経ベンチャー　第259号　2006.4.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第259号（2006.4.1）
ページ数	5ページ　（全3217字）
形式	PDFファイル形式　（517kb）
雑誌掲載位置	54〜58ページ目

新たな闘いの火ぶたが切って落とされた。舞台はコンビニ向け生菓子を製造するフレシュール。現状を肯定する態度を崩そうとしない現場に、山田は巧みに切り込んでいく。取材・文◎池松由香（編集部）　写真◎堀　勝志古（５５ページの左上の１点を除く）重苦しい空気が、部屋を包み込んでいた。　２００６年１月某日午後１時。岐阜県関市の菓子メーカー、フレシュールの応接室で、山田日登志（６６歳）は十数人の社員と顔を突き合わ…