禅のこころ−仏法の理− 第13説〜平常心是道(上) 「当たり前」に徹する
日経ベンチャー 第253号 2005.10.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第253号(2005.10.1) |
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ページ数 | 2ページ (全1852字) |
形式 | PDFファイル形式 (284kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93ページ目 |
相手を動かすには、まず自分自身を精一杯出し尽くすこと。それには、「させていただく」という感謝の心が大事だ。 中国・唐代に趙州従〓という名僧がおられました。その趙州が若かった頃の話です。 ある時、趙州が師匠である南なん泉せん普ふ願がん和尚にこう尋ねます。 「如何是道−−道とは、いったいどんなものでしょうか」 この場合の道とは、菩提のことを意味します。すなわち、禅とは何かと趙州は問うたのです。これに対…
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