銀行をうならせる経営計画の正しい作り方　第３回〜経営計画の正しい作り方　赤字の時こそ情報公開　数値化と検証を重視せよ
日経ベンチャー　第239号　2004.8.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第239号（2004.8.1）
ページ数	2ページ　（全1891字）
形式	PDFファイル形式　（26kb）
雑誌掲載位置	140〜141ページ目

　業績が上向きの時は、経営者が号令を掛ければ、経営計画作りも順調に進む。それに比べて、業績が悪化している局面での経営計画の立案は容易ではない。何より、経営者自身が、自社の明るい将来像を描くことに消極的になってしまいがちだ。　ここに根本的な誤りがある。業績が悪化している時こそ、取引先の理解が不可欠だし、従業員には全力で働いてもらう必要がある。何より、銀行をはじめとした金融機関の協力を得ることが欠かせ…