豊田泰光の勝負に勝つリーダー学〜権利をとやかく言う前に 課せられた義務の重さを知れ
日経ベンチャー 第237号 2004.6.1
| 掲載誌 | 日経ベンチャー 第237号（2004.6.1） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1565字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （81kb） |
| 雑誌掲載位置 | 85ページ目 |
年金を巡る議論が花盛りだが、どうも焦点がずれている気がしてならない。そもそも若い連中が「年金に頼らなければ老後は生きていけない」などと、勝手に決めつけているのは情けない。あたかも年金が、弱者である己のために誰かが用意してくれた当然の権利であるような言い方を平気でする。これからの社会を支えていかなければならないはずの若者が、今から老後のことばかりを気にしているような国に、果たして未来はあるのだろう…
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