景気〜貿易黒字減少の本質 経済評論家−−神崎倫一
日経ベンチャー 第213号 2002.6.1
掲載誌 | 日経ベンチャー 第213号(2002.6.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1149字) |
形式 | PDFファイル形式 (59kb) |
雑誌掲載位置 | 15ページ目 |
二〇〇一年度の貿易統計(通関ベース)が発表された。黒字が前年にくらべ二五・九%減少した。不況下の黒字減少は従来とは反対の現象である。その背景に構造的な変化がある。 戦後、日本の貿易収支は景気がよくなると黒字が減り(極端な時は赤字となった)悪化すると黒字が増えた。外貨準備が乏しく国の信用もあまりなかったからイヤでも金融と財政の操作で引き締め・緩和を繰り返さざるを得なかった。外貨準備二十億ドルを目安…
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