トップのための経営実務〜節税を求めるのは時代遅れ　いま保険契約を見直そう
日経ベンチャー　第180号　1999.9.1

生命保険生命保険といえば、保険料が損金に算入できる税制上のメリットばかりが注目されてきた。しかし、それは会社が利益を計上している時の話だ。いま中小企業にとっては、保険料を抑えながらも、万が一の時には十分な保険金を確保できるよう、保険契約を見直すことが大切だ。　これまで生命保険は節税の道具と考えられてきました。支払う保険料のかなりの部分を損金に算入でき、会社の利益を減らせるからです。しかし、時代は変…