特集２　日経ソフトウエアを読みこなすための「１０のキーワード」〜フィールドとメソッド
日経ソフトウェア　第239号　2016.9.1

「部品化」・「再利用」の要（かなめ）の仕組み　クラスには、データ内容や振る舞い（処理）を定義します。クラスに定義されたデータ内容を「フィールド」、振る舞いを「メソッド」と呼びます。このように、クラスにフィールドとメソッドをまとめて定義することで、データとそのデータに対する処理をワンセットにできます。これにより、プログラムを「部品化」できます。また、クラスから生成するインスタンスは、同じデータ内容と…