Ｅｘｃｅｌ　ＶＢＡのＲａｎｇｅを究める〜Ｒａｎｇｅオブジェクトを複合的に指定する
日経パソコン　第817号　2019.5.13

この記事の情報
掲載誌	日経パソコン　第817号（2019.5.13）
ページ数	6ページ　（全6876字）
形式	PDFファイル形式　（1702kb）
雑誌掲載位置	95〜100ページ目

第３回今回は、Ｒａｎｇｅプロパティを使った複合的な指定方法について説明する。Ｒａｎｇｅコレクションはセルだけでなく、行や列の集合にもなる。　これまで説明してきた通り、Ｒａｎｇｅプロパティでは、「Ａ１」や「Ｂ２：Ｅ６」といったセル番号の文字列を引数に指定することで、そのセル参照を表すＲａｎｇｅオブジェクトを取得できる。こうしたセル番号の代わりに、セルやセル範囲に付けた「名前」の文字列を、Ｒａｎｇｅプ…