特集　知らぬ間の権利侵害を防ぐ〜ソフトの貸与や譲渡　ソフトは売れる？　貸せる？　あげられる？
日経パソコン　第547号　2008.2.11

この記事の情報
掲載誌	日経パソコン　第547号（2008.2.11）
ページ数	8ページ　（全10139字）
形式	PDFファイル形式　（1049kb）
雑誌掲載位置	42〜49ページ目

　１本のソフトを複数台のパソコンにインストールできるか、他人に貸せるのか──。過去に、こんな疑問を抱いた経験はないだろうか。　パソコンにまつわる権利の中で、最も身近なのがソフトウエアの使用権だろう。パソコン本体と異なり、ソフトウエアは実体がないだけにややこしい。本特集ではまず、このテーマについて考えてみよう。最初に取り上げるのは、ソフトウエアの譲渡や貸与、売却ができるのか、という問題だ。答えは使用…