日経パソコンオンラインニュース　トレンド〜マイクロソフトＯｆｆｉｃｅが狙う次の一手
日経パソコン　第536号　2007.8.27

　そこで今マイクロソフトが狙うのは、Ｏｆｆｉｃｅの新たな適用領域の開拓だ。会計、人事、顧客管理など、企業の基幹システムを利用するためのソフトとしてＯｆｆｉｃｅを売り込もうというのだ。　基幹システムへのアクセスには、多くの場合専用ソフトが使われている。経理担当者の伝票入力など定型的な作業には、専用ソフトが向いている。だが、システムから予算や売り上げなどのデータを取得して自由に分析したい、などという用…