ニュース・トレンド〜　ドメイン名の不法占拠を排除せよ　　１０月から不正利用を対象に紛争処理がスタート
日経パソコン　第370号　2000.10.2

第三者が有名企業の名前を含む「ｗｗｗ．企業名．ｃｏｍ」といったＵＲＬを先取りする。目的は高値での転売や、ブランド力にただ乗りする販売サイト、業務妨害サイトの立ち上げ。このような行為をサイバースクワッティング（ドメイン名の不正占拠）と呼ぶ。誰もが自由に取得できる末尾が「．ｃｏｍ」などのドメイン名は、権利が数百万ドルで売買されたり、取り戻すための裁判が頻発するなど多くの問題を抱えていた。　しかし、状況…