ニュース・トレンド　ｆｒｏｍＵＳＡ〜マイクロソフトは変われるのか
日経パソコン　第350号　1999.11.29

　司法省および全米２０州（現在は１９州）がマイクロソフトを反トラスト法（米独占禁止法）違反で提訴した訴訟で、米連邦地方裁判所のトーマス・ジャクソン判事は司法省側の主張をほぼ認め、同社を「独占的な企業」と断定した（１５ページ参照）。これにより同社が独禁法に違反したと判断されたわけではなく、判決が出るのはこれからだ。しかし、この事実認定は極めて厳しい内容で、今後のビジネスに影響が出るのは避けられないだ…