特集２〜日本のソフトウエア契約はもう古い
日経SYSTEMS　第262号　2015.2.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第262号（2015.2.1）
ページ数	8ページ　（全10378字）
形式	PDFファイル形式　（2129kb）
雑誌掲載位置	40〜47ページ目

日本におけるソフトウエア開発の委託契約には請負契約と準委任契約がある。いずれも一長一短があり、アジャイルプロセスなどにも適用しにくい。米国の契約形態から、あるべき姿を探る。（英　繁雄　日立ソリューションズ）　ソフトウエア契約でなぜ揉めるのか。それは、相手が存在するからである。ソフトウエア開発プロジェクトが開始すると、そこに物理的には存在しない「責任」というものが生まれる。プロジェクトが混乱したとき…