コラム 鴨志田昭輝のセキュリティ事件簿〜ウイルス作成罪で逮捕も 問われる法律の実効性
日経SYSTEMS 第228号 2012.4.1
掲載誌 | 日経SYSTEMS 第228号(2012.4.1) |
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ページ数 | 1ページ (全1740字) |
形式 | PDFファイル形式 (317kb) |
雑誌掲載位置 | 8ページ目 |
国内で初めて「ウイルス作成罪」が適用され逮捕者が出た、というニュースが今年1月末に報道された。標的型攻撃が猛威を振るうなか、ウイルスを作成する輩を取り締まるのは歓迎すべきことである。しかし事件を調べてみると、どうやらウイルスを作成した罪で逮捕されたわけではないようだ。今回はこの事件を取り上げる。 まずは、ウイルス作成罪が成立した経緯を簡単に紹介しておく。かつて国内では、他人のコンピュータにウイルス…
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