コラム　岩脇一喜のＳＥ事件簿〜自分が自分に出す「ご褒美」は苦難に勝ってこそ楽しめる
日経SYSTEMS　第163号　2006.11.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第163号（2006.11.1）
ページ数	1ページ　（全1748字）
形式	PDFファイル形式　（578kb）
雑誌掲載位置	13ページ目

　３年前，椎間板ヘルニアの手術で入院した。そう珍しくもない病気だが，全身麻酔を伴う脊椎系の手術なので危険はある。だから筆者もそれなりに覚悟を決めて手術に臨んだ。案の定，一般に言われているほど簡単なものではなく，２週間で退院できたものの，退院後も２，３カ月近く後遺症に悩まされ憂鬱な日々を過ごした。　そんな闘病生活の中で筆者の頭に浮かんだのは，すべてを乗り切った後の「ご褒美」である。ここで言う「ご褒美…