検証　「セキュアＯＳ」の実力〜管理権限を制限し攻撃の実害を抑止　運用や管理の負担はやや増える
日経SYSTEMS　第146号　2005.6.1

この記事の情報
掲載誌	日経SYSTEMS　第146号（2005.6.1）
ページ数	8ページ　（全8951字）
形式	PDFファイル形式　（1129kb）
雑誌掲載位置	90〜97ページ目

ＷｉｎｄｏｗｓやＬｉｎｕｘなどの汎用ＯＳに強制アクセス制御と呼ぶ機能を追加し，「セキュアＯＳ」にするソフトの実力を検証した。安全性や運用性，性能がどう変化するかを調べたところ，少ない負担でセキュリティを高められることが分かった。　クラッカによるコンテンツ改ざんや，管理権限の所有者による不正アクセスなどへの耐性を高めたＯＳを「セキュアＯＳ」または「セキュリティ強化ＯＳ」と呼ぶ。一般に，軍用を想定して…